欅坂46の全メンバーが登場する初の写真集「21人の未完成」(集英社)が、今日21日に発売される。キャプテン菅井友香(22)と副キャプテン守屋茜(21)がインタビューに応じ、写真集の見どころや、デビューから不変だった「21人」体制への思いを語った。

欅坂46の1期生21人を、カメラマン21人が別々のテーマで撮影し、1人14ページずつ掲載。菅井は「1人1人の良さが引き出されています」。メンバーによってはセクシーカットもあり、守屋は「メンバーたちで写真集を見ながら、『キャー! いいの~?』って叫んでいました」と笑った。

写真集には、今月4日にグループから卒業した今泉佑唯(20)や、同16日に卒業した志田愛佳(19)らも登場。菅井は「握手会で卒業セレモニーがあったりして、卒業を実感しています。だからこそ、この写真集は21人でいたことを確かめられる一生ものの宝物になりました。生涯、見ると思います」としみじみ。守屋は「デビューからずっと21人でやってきたし、このタイミングで21人の写真集を出せたのは奇跡的だなと思います」と喜んだ。

16年4月のデビューから全7枚のシングルで21人体制を続けてきたが、メンバーの卒業があり、今年8月のオーディションを合格した新メンバーも加入する見込み。メンバーやファンも「21人」への思いは強いが、変化の時期を迎えている。守屋は「21人ではなくなってしまったけど、21人での思いは残るし、さらに高め合っていきたい」と話した。菅井は「どういう変化になるかは自分たち次第だと思うので、いい方向に変えられるように進んでいきたいです」と意気込んだ。