女優真木よう子(36)が19日、都内で行われたテレビ東京系主演ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す! ~この女に賭けろ~」(21日スタート、月曜午後10時)の会見に出席した。

漫画雑誌「モーニング」で93年から97年まで連載していた「この女に賭けろ」が原作。都市銀行を舞台に、真木演じる女性総合職の主人公、原島浩美が、業績不振の支店を建て直していく。真木は「この『ドラマビズ』という枠がまだ認知されていらっしゃらないということでしたので、今回はマスコミの方々の力を借りて、全世界に広げさせていただければと思います」と話した。共演の関ジャニ∞丸山隆平(35)は「全ての働く方々にとって1週間のはじまり、明日や1週間への活力になるようなドラマになればいいなと思って作っています」とアピールした。

「営業課の現場は、笑いが常に絶えないんです」と明かした真木は、「中でも一番最近笑ったのは、丸ちゃん(丸山)の仕方がとても特徴的で…」と暴露した。両膝を曲げて、左手を後ろに向ける独特のくしゃみフォームを披露した丸山は、「理由があるんですよ。冷え込んでいて、腰にくるじゃないですか。僕も35歳なので、ぎっくりしちゃう可能性がある。だから、膝をクッションにして、右手で口と鼻を覆って、バランスをとるために左手をこう。ウケ狙いでやっているわけじゃないんですよ」と説明した。

真木との共演について、丸山は「僕が演じる加藤は、劇中で真木さんにお願い事をされたりするんですけど、その時の目が、すんごいの。吸引力。ブラックホールみたいな」と明かした。「加藤としても、この先このまなざしをずっと受けていたら、なんか芽生えてしまうんじゃないかな、って気持ちで。毎カット、ドキドキしています。週刊誌の方、気をつけてください。あんまり追わないでください」と呼びかけ、笑いを誘った。

一方の真木は、丸山について「ムードメーカーでいらっしゃって、周りの空気を全て癒やしに変えてくれるんです」と感謝した。丸山は「おおきに。ありがとうございます。地元の友達に自慢します。『真木よう子に、癒やしって言われたんだぜ』って」と舞い上がっていた。