読売テレビ(大阪市中央区)は22日、芸能界引退を発表した元NMB48の須藤凜々花(22)がレギュラー出演する同局「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時=関西ローカル)について、2月15日放送分が最後の出演となることを明かした。

後任は、同26日にクールジャパンパーク大阪・TTホールで公開収録される番組名物コーナー「ほんわかコメディー」の中で発表される予定だという。

93年にスタートした同番組は、笑福亭仁鶴、間寛平、桂南光らがレギュラーに名を連ね、関西の街ネタなども扱う老舗の情報バラエティー。15年4月に日曜夜から金曜夜へ枠移行し、リニューアルを機に、須藤の先輩で同じくNMB48に在籍していたOG渡辺美優紀がレギュラー入りした。渡辺の卒業にともない、16年6月から須藤にレギュラーのバトンが渡されていた。

須藤は、17年のAKB48グループ選抜総選挙で、前代未聞の「結婚宣言」をし、同8月にグループを卒業したが、NMB48を離れた後も、番組レギュラーを継続していた。