HKT48の元メンバーで、現在は実業家としても活躍するタレントの菅本裕子(24)が、幻聴や幻覚に襲われる不安定な精神状態に陥っていたことを明かした。

菅本は31日更新のブログで、「約2年前、私はとてもシンプルに生きていました」と書き出し、個人事務所を設立した当時を振り返った。

会社社長とタレントという二足のわらじを履いて活動するうち、「次第に、いつも誰かに襲われる感覚になったり 家の鍵がかかっているか不安で何度も確認したり、幻覚や幻聴で眠れなくなり、とてもつらい時は周りが何を言っているか言葉が理解できない、声が出なくなるのに、急に、自分は何でもできるような感覚にもなったり」と、精神的に不安定な状態に陥っていたことを明かした。

そんな時に、起業家向けのメンタルケアサービスがあることを知り、臨床心理士のもとへ通うようになったという。「不幸自慢をしたいわけでも、心配されたいというわけでも無く、そういう場所があるんだということをみんなに知って欲しかったからです」と、ブログにつづった理由を説明し、「心配おかけしてごめんなさい。でも伝えたかったのです!これからも“ゆうこす”はもちろん続けます。つらい部分は少しずつ先生と相談しながら薄めていきます!」とつづった。