日向坂46柿崎芽実(17)が、グループを卒業することが21日、分かった。グループ初のメンバー卒業となる。また、濱岸ひより(16)は体調不良のため活動休止することも発表された。

柿崎は16年5月、日向坂46に改名前のけやき坂46(読み:ひらがなけやき)に1期生として加入。初のオリジナル曲「ひらがなけやき」など、初期にはセンターを務めていた。今年2月にグループが日向坂46に改名、3月のデビューシングル「キュン」でもポジション最前列を務め、中心メンバーとして活躍していた。

春頃から体調不良でイベントを欠席することが多くなっていた。セカンドシングル「ドレミソラシド」(7月17日発売)には現時点で参加しておらず、ジャケット写真やミュージックビデオにも登場していなかった。公式ホームページによると、「キュン」の活動をもってグループから卒業、今後の活動については決まり次第、案内するとしている。

日向坂46では、結成時から所属していた長濱ねる(20)が、17年9月から欅坂46専任となり、脱退したこともある。ただ、グループ所属メンバーの卒業は初めてとなる。

濱岸は、17年8月加入の2期生。春頃から体調不良でイベントを欠席することが多くなっていた。ホームページでは復帰のめどが立ち次第、報告するとしている。