反社会団体の忘年会に闇営業で出演し、お笑いコンビ雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らタレント13人が所属事務所から謹慎処分を受けた騒動で、謹慎処分となったお笑いコンビ「2700」のツネ(常道裕史=36)が、副業として働く不動産会社を解雇されていたことが26日、分かった。不動産会社の関係者が、この日までに自身のインスタグラムで発表した。

同社では、ツネが不動産を紹介する「ツネの賃貸」と呼ばれるサービスを展開していたが、関係者のインスタグラムで「ツネの賃貸 解散について」と題した文言を掲載した。

「ツネの賃貸をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。お客様に対して、より一層のサービス向上に努めてまいる所存でしたが、昨今メディアに取りざたされておりますツネ本人によるコンプライアンス違反が発覚したため、6/24で解雇する運びとなりました」とした。一連の騒動を受けて、処分が発表された今月24日に解雇したとみられる。

ツネは今月24日に処分を受け、「この度は私の認識の甘さ、確認不足によりあってはならない関わりが生じてしまいました。ファンの皆さま、関係者の皆さま、先輩・後輩芸人、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げたいと思います。深く反省し二度とこのような事がないようにします。本当に申し訳ございません」とコメントを発表していた。