NHK定例放送総局長会見が23日、都内で行われ、女優蒼井優(34)が主演する8K・スーパーハイビジョン撮影のBS8K特別ドラマ「スパイの妻」(来年春放送予定)を制作すると発表した。

監督を映画監督の黒沢清氏が務める。

1940年代の神戸を舞台に、戦争という時代のうねりに翻弄(ほんろう)されながらも自身の信念と愛を貫こうとする女性をサスペンスタッチで描く。蒼井は「黒沢監督と組むのは3度目ですが、主演は初めてなのでとてもうれしいです」とコメントした。