松竹芸能を退所したお笑いコンビTKOの木下隆行(48)が7日、ユーチューブチャンネルに「皆様からのお叱りコメントを真摯に受け止めてさせて頂きます。」と題した第3弾の動画をアップした。その中で、ガソリンスタンドで店員に乱暴な対応をしたり、バーで後輩とみられる人物を怒鳴ったり、キャバクラで酒の飲めない女性スタッフに暴言を吐き、髪を引っ張ったなどの目撃情報が幾つか、流れていることに対し「ごめんなさい…僕じゃないです」と否定した。

木下は昨年秋に一部週刊誌で後輩芸人へのパワハラ疑惑が報じられ、3月15日に松竹芸能からの退所を発表。コンビは解散せず、相方の木本武宏(48)は引き続き同社に所属している。

木下はフジテレビ系で5日に放送された、ダウンタウン松本人志(56)がコメンテーターを務める「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演後、YouTubeチャンネルに4万件ものコメントがあり、批判されたと明かした。「僕の中でも、まず皆さんにお伝えしなきゃいけない、しゃべらなきゃいけない、真摯に受け止めなければならない」と動画をアップした理由を説明した。

その上で「確かに1つ(飲食店で)『ちょっと遅いよ』というのは言ったかも知れない。混雑していて『アホか。オレを待たせるんか、2度と来るか』とか…言うわけないです。言った覚えもございません」と否定した。「こういうことが書かれてしまう現実っていうのは、僕自身が作ってしまったこと」と反省しつつも「それは、僕からすると、ウソの情報が第三者、第四者にどんどん広がっていくということ。こういう、僕を見かけた情報はたくさんありますが、はっきり言います。ウソです。僕ではございません」と繰り返し、否定した。