NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)が14日から本放送が再スタートされ、26日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第15週目分の平均視聴率が16・1%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第15週のドラマの関東地区平均視聴率は18・3%、18・3%、18・8%、20・2%、19・5%だった。

藤堂先生(森山直太朗)が出征することになり、朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と話す日村は「藤堂先生が戦地に行くんですよ。悲しくないですか。藤堂先生~」とコメントした。 

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。「エール」は4月1日から撮影がストップ。6月27日の振り返り回を最後に一時放送中断となり、同29日以降は第1回から再放送。現在放送中の再放送は9月11日で終了し、同14日から放送を再開すると発表していた。