西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(53)が、7月10日に兵庫・甲子園球場で行われる「阪神-巨人」戦で、解説者として出演することになり、午後6時30分から放送するカンテレ(大阪市北区)がコメントを発表した。

清原氏がテレビ解説を務めるのは、09年の日本シリーズ第2戦「巨人-日本ハム」以来12年ぶりで、伝統の一戦は初解説。20年6月の執行猶予(覚醒剤取締法違反)明け以降、初のテレビ解説になる。

PL学園の後輩で、親交の深い片岡篤史氏(52)とともに解説を務める。

清原氏は、久々のテレビ解説に向けて「巨人と阪神の首位攻防戦を解説する機会をいただき光栄です。思い出あふれる甲子園を舞台にした伝統の一戦の見どころを、自分も戦っているつもりでファンの皆様にお届けします」と意気込んだ。

甲子園球場をめぐっては、18年8月21日に高校野球の観戦に訪れており、清原氏はそれ以来の来場となる。

また、清原氏とともに解説席に座る片岡氏も「清原さんと阪神-巨人戦をあの甲子園で、解説させていただくことが楽しみです」とコメントを寄せた。