15日に誕生日を迎える岡田将生(31)が12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督、20日公開)プレミア上映イベントで、サプライズでバースデーケーキを贈られ「そっか、俺、誕生日だ! (サプライズで)よくあるヤツだ!」と驚き、感激した。

「ドライブ・マイ・カー」は、作家の村上春樹氏(72)の13年の同名小説の映画化作品。主演の西島秀俊(50)演じる舞台俳優で演出家の家福(かふく)悠介(西島)が、満ち足りた日々を送る中、霧島れいか(49)演じる脚本家の妻音が、ある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう。2年後、喪失感を抱えたまま生きる家福は、演劇祭で演出を任された広島に愛車で向かい、三浦透子(24)演じる寡黙な専属ドライバー渡利みさきとともに過ごす中で、それまで目を背けていた、あることに気づかされる物語。岡田は、音と深い関係があり、物語を大きく動かす俳優高槻耕史を演じた。

西島は、車内で対峙(たいじ)するシーンを演じた岡田の演技について、「すごいことが起きていると感じた。今まで出てきた映画の中で、岡田君の演技はベストだと思うし、すさまじい演技を目の前で見ていた。この映画の中で、岡田君の演技は突出している」と絶賛。その上で、バースデーケーキを前に「素晴らしい俳優だと思っていた。(映画の中の演技は)人生でベストの1つだと思う。これから、もっと、もっと超える演技をして欲しい。ファンとして見させていただきたい」とエールを送った。

岡田は恐縮しつつ「(車内のシーンは)僕自身も、すごいことが起きていると思った。それを超える演技を、西島さんに見せたい」と、俳優として、さらなる躍進を固く誓った。