「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」合同記者会見が30日、東京・新国立美術館で行われた。
席上で、庵野秀明監督(61)が、興行収入82億5000万円を記録した16年「シン・ゴジラ」以来となる実写映画のメガホンを取る「仮面ライダー」の完全新作映画「シン・仮面ライダー」(23年3月公開)で本郷猛を池松壮亮(31)、緑川ルリ子を浜辺美波(21)が演じると発表された。
池松は右足首に包帯を巻き、松葉づえを突いて登場。「いきなり、こんな姿でよく分からない感じになっていますが。これから撮影し、アクション練習を詰めていたところ靱帯(じんたい)を…。1週間、足をつくなと。撮影には支障なく。主人公が、ちょっと改造手術に失敗し、撮影に支障はないと書いてください」とケガについて説明した。
会見のタイトルは72年の映画「仮面ライダー対ショッカー」「仮面ライダー対じごく大使」をオマージュしたものとなった。この日は冒頭で、71年の「仮面ライダー」のオープニング映像をモチーフにしたプロモーション映像が流された。
この日の会見は、10月1日から同所で開催される「庵野秀明展」とコラボする形で開催された。庵野監督の全てを網羅した世界初の展覧会で「庵野秀明をつくったもの 庵野秀明がつくったもの そして、これからつくるもの」というテーマで、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る展覧会となる。
「シン・仮面ライダー」の製作は、4月3日に都内の東映本社で行われた会見で発表された。その際、庵野監督は
「50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。自分もその1人でした。テレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返ししたい」
「エポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そしてオリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を目指し、頑張ります」
とコメントを発表していた。



