第94回米アカデミー賞を翌日に控え、邦画初の作品賞と脚色賞など4部門にノミネートされた映画「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督(43)主演の西島秀俊(50)らが米ロサンゼルスで取材に応じた。授賞式は27日(同28日)にドルビー・シアターで行われる。
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「ドライブ・マイ・カー」が有力視される国際長編映画賞を受賞すれば、邦画としては09年の「おくりびと」(滝田洋二郎監督)以来13年ぶりとなる。邦画として初めてノミネートされた作品賞は、米国内メディアの間では、前哨戦として有力なSAG賞(全米映画俳優組合賞)とPGA賞(全米製作者組合賞)の映画部門で作品賞を獲得した「コーダ あいのうた」(シアン・ヘダー監督)が有力視されている。
対抗馬は作品賞、監督賞、脚本賞など7部門にノミネートされた「ベルファスト」と、最多11部門で12ノミネートされたNetflix作品「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(ジェーン・カンピオン監督)だ。特に北アイルランド紛争を描いたケネス・ブラナー監督の自伝的映画「ベルファスト」は、くしくもロシアのウクライナ侵攻が起きている現実とつながっているという感覚を、主催の映画芸術科学アカデミー会員が持てば支持される可能性はある。【千歳香奈子通信員】



