4月29日に日本テレビ系の「金曜ロードショー!2週連続ジブリ」(午後9時)で約2年ぶりに放送された「魔女の宅急便」の平均世帯視聴率が10・1%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・5%だった。
今回は16回目の放送で、前回の2020年3月27日に放送された平均視聴率は12・9%だった。翌週のジブリは6度目の放送となる宮崎駿監督の傑作冒険ファンタジーアニメ「崖の上のポニョ」が放送される。
「魔女の宅急便」は宮崎監督の初の長編映画で89年7月に公開された名作。魔女の血を引く少女キキが「13歳で独り立ち」というおきてに従い、黒猫ジジと海辺の町コリコへ。使える魔法はほうきで空を飛ぶことだけ。パン店のおかみおソノらの力を借りて「魔女の宅急便」を始める。
<放送日と平均視聴率>
・初放送(1990年10月 5日)24・4%
・2回目(1992年4月 3日)21・5%
・3回目(1994年1月 2日)20・5%
・4回目(1995年7月14日)19・2%
・5回目(1997年7月11日)21・6%
・6回目(1999年7月16日)19・4%
・7回目(2001年7月 6日)20・0%
・8回目(2003年7月25日)22・8%
・9回目(2005年9月16日)14・7%
・10回目(2007年7月13日)14・9%
・11回目(2009年7月31日)13・7%
・12回目(2011年7月 8日)13・5%
・13回目(2016年1月22日)18・8%
・14回目(2018年1月5日)12・5%
・15回目(2020年3月27日)12・9%
・16回目(2022年4月29日)10・1%