竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)の第5話が4日に放送され、平均世帯視聴率が9・1%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・2%だった。

自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。

第5話は…。

酔った楠木優香(新木優子)は新にキスをしようとするが、それを麻宮葵(平手友梨奈)が阻止。酔いがさめたという優香だったが、新が「二代目みやべ」の皆と飲み会をすると聞き、強引に参加する。その飲み会の席で、新は店をフランチャイズ化して全国展開するつもりだと伝える。皆がやる気を出し盛り上がる一方、優香はひとり冷めた目で見ていた。

後日、茂に「二代目みやべ」の状況を聞かれた優香は、繁盛している状況やその要因、そして全国展開を目標に掲げていることを伝えると、茂から店を注視するよう命令される。

そんな中、葵の頑張りで店が料理対決番組に出演できることになり、喜ぶ新は偶然会った優香にそのことを伝える。そして迎えた番組打ち合わせの日、新が番組プロデューサーと話していると、そこへ長屋龍河(早乙女太一)がやってくる。対戦相手が「長屋」だというのだ。龍河はまたしても新を挑発し、その上プロデューサーの前でわざと新に前科があることを話す。さらに、龍河は優香と結婚するつもりだと言い、優香が中卒の前科者をもう相手にしたくないと言っていると伝えた。