小栗旬（39）主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜午後8時）の7日第30回の平均世帯視聴率が11・4％（関東地区）だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・8％だった。

「鎌倉殿－」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

初回は17・3％、第2回は14・7％、第3回は16・2％、第4回は15・4％、第5回は13・4％、第6回は13・7％、第7回は14・4％、第8回は13・7％、第9回は14・0％、第10回は13・6％、第11回は13・5％、第12回は13・1％、第13回は12・9％、第14回は12・1％、第15回は12・9％、第16回は12・9％、第17回は12・5％、第18回は12・7％、第19回は13・2％、第20回は12・8％、第21回は13・2％、第22回は12・9％、第23回は13・3％、第24回は12・0％、第25回は12・2％、第26回は12・9％、第27回は11・7％、第28回は12・9％、第29回は11・9％だった。

第30回「全成の勝率」のあらすじは以下の通り。

源頼家（金子大地）に対して呪詛（じゅそ）を行った疑いにより、詮議を受ける阿野全成（新納慎也）。比企能員（佐藤二朗）はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。そのころ北条家では、夫の全成を巻き込まれて激怒した実衣（宮澤エマ）が父時政（坂東彌十郎）を追及。名乗り出ようとする時政だが、りく（宮沢りえ）に止められる。義時（小栗旬）は北条家を守るために一案を講じ、畠山重忠（中川大志）の助力を得て…。