98年の年度代表馬タイキシャトルの訃報を受け、実在競走馬をモチーフとしたゲーム、アニメなどのメディアミックス作品「ウマ娘 プリティーダービー」で同馬の声優を務めた大坪由佳が17日にツイッターを更新し、別れを惜しんだ。

大坪は「28歳で突然の別れに寂しい気持ちでいっぱいです。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。同作品プロジェクトが公式ツイッターで記した「8月17日、本作品でモチーフとさせて頂いておりますタイキシャトル号の訃報が届きました。関係者様にはお悔やみ申し上げると共に、偉大な名馬のご冥福を心よりお祈り申し上げます」との投稿を引用している。

同馬は日仏でG1・5勝を挙げた98年の年度代表馬。訃報は引退馬協会が公式サイトで発表した。「ウマ娘」劇中で大坪演じるタイキシャトルは「パワフルで人懐っこいカウガール」「短距離が得意」など、リアルを踏襲した設定となっている。