お笑いタレント山田邦子(62)が14日、東京・台東区の浅草公会堂で、全面プロデュースしたお笑いイベント「ザ・山田邦子カーニバル!!!」を行った。

瀬川瑛子、角川博、堺すすむら、山田の”お笑い仲間“も出演し、約1000人を何度も沸かせた。

公演前の取材には、金色のド派手な衣装で表れて「サンバの格好をしようと思って、マツケンサンバが金色なので私も金色にしました。ステージで11回着替える衣装はほとんど自分で縫いました」。衣装は約3カ月かけて作ったといい「夏からワクワク、ソワソワしていました。出演するのはすごく豪華なメンバーなので、チケット代(7000円)をもっと高くすれば良かった」とジョークも飛び出した。

12日には20年ぶりのCDとなるミニアルバム「ザ・山田邦子カーニバル」をリリース。作詞を手掛けた「しあわせの青い鳥」や若手のイケメン演歌歌手青山新とのデュエット曲「あの日の恋物語」、川中美幸とのデュエット曲「明日は今日より」、そして、美空ひばりさんのカバー曲「さくらの唄」の4曲を収録している。「物まねを生業としてやってきて芸歴42年。これまで企画CDは出したことあるけど、今回は初めて大まじめに歌謡曲を出しました。歌手扱いでキャンペーンがあるのね。ラジオに出たり。CD買ってね」と猛アピールした。

07年に乳がんを罹患(りかん)し、以来、体験に基づいて、乳がん検診の大切さなどを訴える講演活動などを行っている。病気をきっかけに「生まれ変わったというか、1日1日を大切に、生き生きと過ごすようになった」と明かした。「体は今は何ともありません。笑いは免疫力を高める。免疫力が高いとがんになりにくい。笑いは健康にいいんです」と笑いの大切さも強調した。

歌手として狙うのはもちろん、大みそかのNHK紅白歌合戦だ。「大みそかのスケジュールはばっちり開けています」。

88年から8年連続で、好きな女性タレント1位に輝いた”元祖女ピン芸人”の山田。得意の物まねでも、真面目な歌謡曲でも令和4年の冬を”絶口調”で駆け抜けている。