俳優仲野太賀(29)がテレビ朝日系主演ドラマ「ジャパニーズスタイル」(22日開始、土曜午後11時半)の取材会に16日までに出席し、意気込みなどを語った。

同局初のシチュエーションコメディーと呼ばれる、限られた場面設定、登場人物で繰り広げる連続ドラマ。温泉旅館を舞台に、ほぼ本番一発撮りの30分間の長回しで撮影を行っている。通常のドラマでは1話を10日前後に分けて撮影することが多いが、今回はリハーサル1日、本番1日で週に2話撮影する過酷なスケジュール。せりふ覚えも大変だといい「ずっとボロボロの中で、なんとか着地できています。舞台ともまた違いますし、頑張りつつ楽しみたい」と語った。

取材会には市川実日子、要潤、檀れい、石崎ひゅーい、柄本明、KAZMAも登壇。セリフ覚えには仲野同様苦労しているようで、檀は「台本を頂いて、一生懸命覚えたらリハで本番。とても短い時間でつくらないといけないので、緊張感もあるし、回を重ねるごとに7人の気持ちがひとつになっていくことを感じるので、楽しんでお芝居しています」と話した。

一方で周囲は仲野の座長ぶりをたたえた。市川は「スイッチの入り方がすごい。ぐーっと引っ張っていってくださる」と語り、要も「負担が大きい中でも細かいところに目が届くし、せりふを笑いに変えたりもできる。自分も頑張らないとなと元気をもらえます」。シットコムと呼ばれる特殊な制作手法の中で、せりふの多い仲野の大変さは全員が痛感しているようで、柄本も「大変ですよ。あんなにせりふ多くてね。俺、全然少ないけど、覚えられないもん。偉いよ」と舌を巻いた。これらを聞いていた仲野は「ありがとうございます。大見出しでお願いします」とかみしめるように笑顔を浮かべた。

仲野にとっては7月期の日本テレビ系ドラマ「初恋の悪魔」に続く2クール連続の主演作となる。そのほかにも11日から始まったNHKドラマ「拾われた男」(火曜午後10時)でも主演を張るなど活躍は続いている。仲野は「いろんなチャンスを頂けて、こうやってお芝居をさせていただいて本当に充実しています」と語り「毎回、気合を入れて、本当に幸せに感じつつもまだまだ課題もありますし、日々勉強しています。精進していきます」と力を込めていた。