沢口靖子が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(火曜午後9時)の第2話が25日に放送され、平均世帯視聴率が8・9%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・7%だった。前週は世帯が11・9%、個人が6・6%だった。

京都府警の科学捜査研究所(科捜研)法医研究員の榊マリコ(沢口)を中心に、捜査1課の土門薫刑事(内藤剛志)らと協力して難事件を解決していくミステリードラマ。

第2話では…。

ある朝、マリコは刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)から緊急呼び出しを受けた。京都府内にある大学化学研究室のサーバーがハッキングされ、危険な毒ガスの製法データが盗まれたという。犯人はウェブ通話での交渉を要求、警察関係者でもいいから第三者を交渉役に立てるよう伝えてきた。藤倉は、その交渉役をマリコたち科捜研に依頼したいという。

土門刑事は警察の介入を許す恐喝犯など聞いたことがないといぶかしむが、前代未聞なのはそれだけではなかった。犯人は“兵働耕春(森崎ウィン)”と、堂々と自身の名を明かしてきたのだ。兵働はかつてAI研究で名をはせた天才プログラマーだったが、25年前、研究費用に行き詰まってオンライン巨額詐欺に手を染め、国外逃亡した先で謎の焼死を遂げたはず。ということは、別人が兵働の名をかたって今回の事件を引き起こしているのだろうか。

まもなく犯人が指定した交渉時刻になり、ウェブ通話をつないだマリコたちはハッとする。モニターの向こう側に現れたのは25年前の兵働そのものだった。生きていれば50歳になっているはずだが、いったいどういうことなのか。

顔認証や声紋鑑定も兵働本人と完全に一致したその謎の男は、マリコにゲームをしようと持ちかける。自分が出したクイズに完璧に答えることができたら製造した毒ガスや製法データを破棄するが、不正解の場合は国内のあちこちにばらまくという。

物理研究員の君嶋直樹(小池徹平)は画面上の兵働の不自然な動きから、ある可能性を示唆する。それは、画面の前にいる兵働は、彼の思考や個人情報が詰め込まれた“AI”なのではないかというもの。わずかにキャッチしたノイズから彼の居場所を割り出したマリコたちが急行するも、そこで新たな事件に遭遇した。