乃木坂46の5期生が23日、初の単独ライブを開催した。
グループのデビュー11周年記念ライブ「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」の2日目公演。加入1周年のフレッシュな11人が躍動した。
冒頭は初のオリジナル曲「絶望の一秒前」を井上和センターで披露。続く「ジコチューで行こう!」ではセンターの菅原咲月が「横アリ~! 行くぞー!!」と絶叫した。「君に叱られた」でも、センターの奥田いろはが「皆さん、もっと声出せますか~!」とアピール。中西アルノの初センターシングル「Actually…」も披露し、大歓声を浴びた。
序盤のMCで、一ノ瀬美空が「皆さん、お元気ですか? バースデーライブ2日目は、5期生ライブになります。5期生単独でライブができてうれしいですし、集まってくださってありがとうございます!」とあいさつ。井上は「初めての5期生ライブということで。初めてって、特別感があるなって思っていて。頭から盛り上がることができてうれしかったですし、もっともっとたくさん思い出作っていけたらいいなと思います」と笑った。
昨年2月にグループに加入。ちょうど1年前の昨年2月23日には、幕張メッセイベントホールで初のお披露目イベントも行われた。一ノ瀬は「今日は1周年記念日です。1年間で成長できた部分も少し、あると思うので、今日はそれを皆さんに見ていただけたらと思います」と伝えた。「まだまだ未熟な私たちなんですけど、5期生11人で精いっぱい頑張りますので、よろしくお願い致します」と話し、全員で深々と頭を下げた。
中盤は乃木坂46のデビューから11年の歴史を11人が振り返る構成。五百城茉央らが「せっかちなかたつむり」を披露し、井上と菅原の「なぎさつ」コンビが「孤独兄弟」をデュエット。冨里奈央センターで「太陽ノック」をパフォーマンスした。
続くパートでも、一ノ瀬らが「Threefold choice」、小川彩らが「Another Ghost」を披露。奥田いろはも、憧れという卒業生の北野日奈子のセンター曲「日常」でセンターに立ち全力で踊りきった。岡本姫奈は「Sing Out!」でセンターを務め、昨年末に卒業した齋藤飛鳥が務めていた間奏のソロダンスを披露した。
さらに20年のコロナ禍以降にリリースされた楽曲も次々と披露した。井上は「Route 246」で齋藤が務めたセンターポジションで躍動。続く中西も齋藤センターの「Wilderness world」で中央に立った。昨年リリースの「好きというのはロックだぜ!」では、センター川崎桜の「回してくださ~い!!」という呼びかけに応じ、客席のファンがタオルを回した。
さらに全員で「僕だけの光」を歌唱。菅原は「私たちが乃木坂46に加入する前の楽曲をやらせていただきました。あらためて魅力や歴史をすごく感じました。私たち5期生も未来につないでいけるように、精いっぱい頑張りたいと思います」と伝え、歓声を浴びた。
後半には、昨年から5期生が出演し、4月からも再び放送予定という日本テレビ「新・乃木坂スター誕生!」とのコラボレーション企画も。奥田が「点描の唄」、中西が「First Love」、井上が「Story」をそれぞれソロでカバーし、高い歌唱力でファンを魅了した。全員で「旅立ちの日に…」も合唱した。
本編終盤には、1年前の「お見立て会」の自己紹介をもとにしながら、11人が1人ずつあいさつ。円陣を組んで、乃木坂46のコールを上げた。「17分間」「自惚れビーチ」「ロマンスのスタート」「ダンケシェーン」を次々と披露。川崎が「やっぱ乃木坂だな!」と叫ぶと、ファンも「だなっ!」と呼応した。
菅原は「私たち5期生が加入してから1年、なかなか自分の思うようにいかなくて悔しい思いもしましたが、そんな時に支えてくれたのは、いつも一緒にいる5期生のみんなです。これからも11人切磋琢磨(せっさたくま)して、乃木坂にふさわしいと思ってもらえる存在になれるように、頑張ります!」と誓い、「乃木坂、最高~!!」と絶叫。大歓声を浴びた。「これからも5期生の応援よろしくお願いします」あいさつし、大きな拍手を浴びた。
本編ラストは「バンドエイド剥がすような別れ方」を披露。大きな拍手を浴びた。締めのあいさつで井上が「言うこと忘れちゃった…」と声を詰まらせ、菅原と川崎から「深呼吸して!」と励まされる、初々しい一幕もあった。
アンコールは「指望遠鏡」「シャキイズム」を続けて披露。一ノ瀬は「熱いですねー! 楽しすぎました!」とニコニコだった。中西が「今日皆さん楽しかったですか~?」と尋ねると、大歓声を浴びた。「明日は先輩の4期生さんのライブがあります。いいバトンを先輩方に渡せたんじゃないかなと思って、うれしかったです」と喜んだ。
一ノ瀬に促される形で、五百城は観客から「いおちゃん」コールをもらって「幸せですー」と笑顔。「昨日の晩まで不安度マックス過ぎて、何も考えられなくて、本当に自分にできるのかなってすごく不安だったんですけど。いざここに立つと、みなさんの歓声に包まれながらすごく幸せに過ごすことができてよかったです」と感謝した。
ラストは3月22日リリース予定の32枚目シングル(タイトル未定)に収録される5期生の新曲「心にもないこと」をサプライズで初披露。同曲で初センターを務める池田瑛紗は「ほんっとに、すてきな曲なので、皆さんに本当にたくさん、いっぱい聞いてほしいです」とアピールした。井上は「これから5期生ももっともっと活躍できるよう、もっともっとグループに貢献できる存在になれるよう、頑張ります。これからも5期生をよろしくお願いします!」と呼びかけ、全員で頭を下げた。
乃木坂46の5期生は21年7月から応募開始したオーディションを経て、昨年2月に11人が新加入した。応募人数は8万7852人で、日本のグループアイドルの単独オーディションで史上最多という。倍率は7987倍にものぼった。



