英国のヘンリー王子(38)が、先月発売した回顧録「スペア」に新しい章を追加することを計画していると米ニューヨーク・ポスト紙が報じた。情報筋によると、王子は今年後半か来年初めに発売されるペーパーバック版に、昨年末に放映された夫妻のドキュメンタリー番組と同書のリリース後に受けた世間からの非難に対する思いを新たに書き足す予定だという。
王子とメーガン妃は、ドキュメンタリーと回顧録で自らのプライベートをさらす一方でメディアの過熱報道を批判するなどして批判を浴びている。関係者は、読者はこうした批判に対して夫妻が何を感じたのか知りたがっていると話しており、反発に対する反論を述べる場となる可能性が高そうだ。
ヘンリー王子は出版前のPRインタビューで、同書はもともとは800ページに及ぶ長さだったものを半分の400ページに減らしたことを明かしており、「公にすれば父と兄から一生許してもらえないと思う」と述べていた。2冊になっていた可能性を示唆した王子は、父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子との間に起こった世間には言えない出来事をカットしていたとみられる。
1月10日に発売された「スペア」は、初日に143万部を売り上げ、史上最速で売れたノンフィクション本としてギネス記録を達成している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)



