ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモンが、28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した。昨年大みそかに出場したNHK紅白歌合戦を振り返り、「奇跡だった」「竜ちゃん出たかったろうね」と、亡きメンバー上島竜兵さんを笑いでしのんだ。
紅白でダチョウ倶楽部は純烈、有吉弘行とコラボ出演し、有吉(猿岩石)の大ヒット曲「白い雲のように」を歌った。徹子は審査員として出演している。
寺門は「奇跡だった。お笑いとして応援団で出るんじゃなくて、マイク持って歌うというのが奇跡」。ステージを終えた後、舞台裏で大きな拍手が起こったという。「バーッと拍手が来て、ホールから本館のNHKまで拍手がやまない。エレベーター開いて楽屋戻る時もワーッとなって、10分くらい拍手が止まない。感動したね」。
上島さんにも味わわせてあげたかったのでは? という徹子の問いに、肥後は「そうですね。上島さんはリアクション芸人でしたが、ああ見えて華やかなところがいちばん好きでしたから」としみじみ。寺門は「いちばん注目される紅白。悔しかったろうね。出たかったろうね」とし、「あの奇跡は竜ちゃんが亡くならなかったら、なかった」と話した。
純烈とのコラボ出場のいきさつも語った。肥後は「上島さんが亡くなって出したコメントの中で『解散しません。ここからは純烈のオーディション受けます』と言ったら、リーダーの酒井(一圭)さんが『オーディション合格です』と返してくれた」。その後、さまざまなステージをともにする中で、ダチョウは「白い雲のように」を歌っていたという。
肥後は「派手な衣装で純烈さんと合体することによって、ちょっと悲しい感じのダチョウ倶楽部が明るくなったので、去年は純烈さんに本当に救われました」と感謝した。
紅白での「白い雲のように」の歌唱は、有吉のおかげという。有吉がラジオで「僕の『白い雲のように』をダチョウさんがカバーして歌ってくれているが、自分が歌った時は出なかったから、ここで出なかったら一生紅白出ない」と話したことを挙げ、肥後は「それがNHKに響いた」とした。
肥後は、ダチョウ倶楽部について「知名度はあったとしても、そんなにダチョウ倶楽部のことを意識したり、好きだったりというのはないと思っていた。今回の上島さんのことで本当に日本中の人が心配していて、こんなにみんな俺らのこと思ってくれているんだとあらためて感じた」と話した。



