坂本昌行(51)が11日、東京・日生劇場で、この日開幕の主演ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」の公開ゲネプロと囲み取材に参加した。57年に米ブロードウェーで初演したロングヒット作。今年で60周年イヤーに入った日生劇場で12年ぶりの主演作となる。「古き良きミュージカルです。詐欺師の話ですけど、どこか心温まる、ポロっと目頭が熱くなる作品です」と魅力を語った。

囲み取材には、出演者の花乃まりあ、小田井涼平、六角精児、森公美子、剣幸も出席した。報道陣から、坂本の座長としての一面を問われた六角は「コミュニケーションは決して多くはないけど、黙々と稽古をしている姿について行ける感じ。無言の統率力があります」と語った。花乃も「無言で引っ張っていく感じ。技術もそうだけど、ダンスでも回った時の余韻とか衣装を着る時の雰囲気とか大人の男性の魅力があります」と内からにじみ出る魅力を語った。

周囲から厚い信頼を受ける一方だが「あんまり座長という感覚はないんです」と坂本。「ステージに立てば皆が主役だと思っています。周りはストイックというけど、ただの心配性なんです。皆さんに感謝しています」と謙虚な姿勢を見せた。