元宝塚歌劇団月組トップスターの紫吹淳(54)が13日、インスタグラムを更新。劇団元理事で振付家の羽山紀代美さんが死去したことを受け、悲しみをつづった。

紫吹は羽山さんが亡くなった10日、都内でライブを行い、「宝塚時代に先生に振付して頂いた場面の曲をLiveのオープニングで歌っておりました」という。“父さん”と呼んで慕った恩師・羽山さんとのツーショットをアップし、「宝塚時代 まだ下級生16歳だった私を愛情たっぷりに育てて頂きました 人としてのあり方 宝塚の男役としての美学 ある時は弱り切っている私にティッシュの箱をポンと私の目の前にクールに置いて下さるそんな先生でした 私が今も尚こうして紫吹淳として生きていられるのは羽山先生のお陰です 先生に教えて頂きました事は頭から足の先まで私の身体の中で息づいております」としのんだ。

「恩師とのお別れは こんなにも辛く苦しいやり切れない思いなんですね 身体の一部をもぎ取られた様な思いです そして涙って こんなに止まらないものなの…」と悲しみに暮れ、「まだまだ時間はかかりそうですが いつか…羽山紀代美先生に捧げるダンスが踊れたら… 父さん これからも私を 父さんのその素晴らしい色と香りで導いて下さいね」と悼んだ。

羽山さんは61年入団。ダンスの得意な娘役として活躍し、73年に退団した。退団後は、宝塚歌劇作品の振付を担当。97年には理事に就いた。宝塚音楽学校でも指導にあたり、後進の育成にも尽力した。06年には菊田一夫演劇賞特別賞を受賞。劇団100周年の14年には、「宝塚歌劇の殿堂」入りも果たした。78歳だった。