ジャニーズ事務所が7日、公式サイトを更新し、2日に都内で行われた創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題をめぐる会見の会場に藤島ジュリー景子前社長がいたとする一部報道を否定した。会見の「NGリスト」が同事務所の要望によって作られたとする報道もあらためて否定。会見以降一部週刊誌やニュースサイトなどでさまざまな報道が相次いでいるが、同事務所からは否定する声明が続いている。発表全文は以下の通り。

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先頃、10月6日付の「FRIDAY DIGITAL」において、「スクープ!運営スタッフが激白『ジュリー氏も会場にいた』『リストはジャニーズの要望に基づいて作成』」などと断定的な見出しを付した記事(以下「本件記事」)がインターネット上に掲載されました。

しかしながら、本件記事のうち、ジュリー氏も会場にいたなどとする部分については全くの事実無根です。パニック障害による体調不安もあったことから、やむを得ず手紙でのご説明という形を取らせていただきましたが、会見当日、本人は終日自宅にて安静にしており、外出等も一切しておりません。

それにもかかわらず、会見運営スタッフという方の証言のみに基づいて、あたかも本人が虚偽の事実を伝えて出席可能な記者会見に出席しなかったかのような誤った印象を与え、その名誉を著しく毀損する本件記事は到底看過できません。本人のみならず弊社としましても、かかる虚偽が含まれた記事を訂正いただくべく、断固として抗議いたします。

今回の記事に関しては、質問状が10月5日(木)15:31にFAXにて送られてきており、回答期限は同日18:00となっていたため、弊社としても説明を尽くせないまま誤った内容の記事が掲載された点についても大変遺憾に思っております。

また、いわゆる「NGリスト」なるものについて、弊社が作成を要望した事実はなく、弊社顧問弁護士らもこのような要望を行った事実はありません。

弊社としましては、被害者の方々へのお詫びと被害救済を大前提として、今回の会見後の適切な対応も含め、失われた信頼の回復に務めて皆様のご理解・ご支援を賜る努力を続けて参る所存ですので、報道におかれましては事実関係の確認に何卒ご留意いただけますよう、改めてお願い申し上げます。

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一部週刊誌のニュースサイトで6日、会見場の裏に立ち入り禁止ゾーンがあり「ジュリーさんも来ていたと聞いています」などとする会見運営スタッフの発言などをスクープとして掲載していた。

ジャニーズ事務所は5日朝にも、木村拓哉(50)が社名変更に抵抗したなどとする一部週刊誌報道について「全て事実無根です」と強く否定し、「当社としてはこのようなタレントの名誉や信用を著しく毀損する事実無根の記事に対しては強く抗議する」と伝えていた。

また同日には、会見の質疑応答で指名する記者のNGリストがあったとするNHKなどの報道を受けて「弊社の関係者は誰も作成に関与しておりませんし、指名をしない記者を決める等も全く行っておりません」と説明していた。

広告代理店関係者によると、会見以降同事務所をめぐる報道があるたびに、あらゆるメディアから記事内容の真偽確認などの問い合わせが殺到し、スタッフは日夜対応に追われているという。

同事務所は11月から被害者補償をスタートすると表明しており、公式サイトでも「被害者の方々へのお詫びと被害救済が大前提」と繰り返し強調している。