吉本興業が手がけ、広井王子氏(69)が総合演出を務める、少女歌劇団ミモザーヌが12月23日から東阪で定期冬公演「Love Letter~いまもりまなか卒団公演~」を行う。
メンバーは20歳で卒団となるルールがあり、今回は団長の、いまもりまなか(20)がラスト公演となる。毎回ミュージカルパートとライブステージの2部制で行っており、このほど取材に応じた、いまもりは「私の5年間の集大成をお見せします。え、こんなこともできるの?と思ってもらいたいです」と意気込んだ。
ミュージカルパートは「愛」をテーマに、主人公の少女の思いを中心に描く。いまもりは主人公役だといい「広井さんから、(物語は)私に向けたラブレターだとお聞きしていて、そうした思いが歌詞やストーリーに入っています。そうしたことへの感謝の気持ちも示していきたい」と語った。これまでステージではダンスだけでなく、バレエやフラメンコ、アクションなども披露してきており「これまでにまだやっていないものをやります。お楽しみに」と笑った。
いまもりを気持ちよく送りだそうと、同期や後輩たちも追い込みのレッスンに励んでいる。同期のちばひなの(17)は「まずは、まなかが安心して卒団できるように引っ張っていきたい」と意気込み「同期はコロナ禍の苦しい期間も過ごしてきた仲間で、家族のような関係性です。まなかが卒団したら私が後輩を引っ張っていって、頼ってもらえる存在にならないとなと思います」。
副団長の、いわむらゆきね(17)も「これからは私が一番に引っ張っていかないといけないなと思いますし、まなかが卒団してもミモザーヌは大丈夫だと思ってもらえるように。今回は見に来てくれる人にももちろん、まなかへのラブレターという気持ちでやらせていただきます」と力を込めた。
2期生の、しものあやめ(15)は「1期生は団結力が他の期とも全然違いますし、みんなでグランピングに行ったりもしていて仲も良い。何をしても良くできますし、憧れの存在です」と語り、3期生の、さかもとりるは(17)も「まなかちゃんと楽しみながら感謝を伝えて、楽しかったなという思い出になる公演にしたい」と意気込んだ。
いまもりは今回の公演をもって卒団し、今後は女優を目指して芸能活動を続ける。「まずはワークショップとかにも行ってお芝居を学びたい」と語り「憧れの存在は清原果耶さんです。目がナチュラルで人に見てみたいと思わせる存在感があると思っているので、自分もそうなりたい」と話した。
冬公演「Love Letter~いまもりまなか卒団公演~」は12月23、24日に東京・銀座博品館劇場、1月6日、7日に大阪・YES・THEATERで行う。
◆少女歌劇団ミモザーヌ 広井王子氏が総合演出を手がけるレビューカンパニー。「清く。明るく。麗しく。」をテーマとしており、メンバーは11歳以上で20歳を迎えると卒団となる。18年に1期生のオーディションが行われて、応募総数736人から14人が選ばれた。現在は5期生まで約20人が所属。20年12月30日に配信で旗揚げ公演を開催した。グループ名は花の「ミモザ」に由来し、ミモザの花言葉は「友情」「優雅」とも言われている。



