女優工藤夕貴(52)が20日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。07年に亡くなった父で演歌歌手の井沢八郎さんとの最後の思い出を語った。
工藤は、自身の誕生日である1月17日に父の井沢さんが死去したことを語り「不思議なんですけど。何でこの日にと思って」と苦笑した。食道がんで闘病しており「モルヒネで正体がない状態だったんですけど、それでも父に会いたくて誕生日の日に行ったんです」と当日を振り返った。
対面した際、父親の口元が何か言いたげに動いていたといい「父の口がずっとパクパクしてるんですけど。何を言ってるのかずっと謎だったんです」。そして「父のところから帰って2、3時間もしないうちに電話があって、『今、息を引き取ったから』と聞いたんです」と語った。
連絡を受ける中で「その時に父の口がパクパクしてたのは、おそらく『誕生日おめでとう』って言いたかったんだなっていうことが分かったんですね。何で私の誕生日にと思ったんですけど、よくよく考えると最後の誕生日を祝ってあげたいと思ったんだなって」と涙した。
工藤は「今は自分の誕生日のたびに(父親の)命日なので、父のためにお寺に行くこともできますし、ちゃんとご供養することもできる。そのためにこの日を選んだんじゃないか」と父親に思いをはせ、泣き笑いした。



