明石家さんま(68)が27日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)で、第2回「THE SECOND 漫才トーナメント2024」へ挑戦する大ベテラン「ザ・ぼんち」の苦戦を予想した。

リスナーからのメッセージで、ぼんちの参戦とともに「来年のR-1(グランプリ)にさんまさん、出て」と求められ、言及した。

さんまは「オレ出たら会社、落とされへん。絶対、おれ優勝させてくれると思うねん。テレビ局の若い子たち、全員知り合いやから。迷惑かけるやろ」。自らの話を、冗談まじりに切り出した。

休演の村上ショージに代わり入っていた次長課長の井上から「3回戦ぐらいで落ちたらおもしろい」と言われると、さんまは「そや、これ、落ちる思うわ」と本音を語り出した。

「おれらの世代って、4分で勝負ってできない。我々やってきてない」

本拠地のなんばグランド花月(大阪市)をはじめ、高座での出番時間は15分が原則。ぼんちやさんまらが育ってきた時代は、ネタといえば15分だった。

「ぼんちさんも多分、決勝残ればすごいけどなあ。そこまでは(ネタ時間)3分とか4分とか。そんなネタ、誰も作ってきてないわけですよ。おれらは。15分の高座やから。頑張ってほしいけども、ただ、落ちて当然のような気がする」

若手、中堅世代とのトーナメント勝負への経験値の違いを苦戦の理由にあげた。「慣れていないからね。我々みたいな昭和の一派は違う大会だな。サードとか(笑い)」。ベテラン向けの大会設立案まで掲げた。

とはいえ、80年代の漫才ブームで一世を風靡(ふうび)し、上方漫才師の頂点「上方漫才大賞」まで受賞しているぼんちおさむ、里見まさとの勇気に敬服。「この世代、ほんとに意欲があって。のりよし(西川のりお・上方よしお)さんも、オール阪神・巨人さんもね、エネルギーあるからね。頑張ってほしいね」とぼんちに加えて、ベテラン世代全般へエールを送っていた。