爆笑問題の太田光(58)と田中裕二(59)が30日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」に出演。20日に脳卒中のため72歳で亡くなった電撃ネットワークのリーダー南部虎弾(なんぶ・とらた)さんをしのんだ。
南部さんの通夜が28日に都内で営まれたが、2人はスケジュールの都合で参列できず、前日に斎場で焼香をしたという。太田は棺に眠る南部さんと対面し、「本当に眠ってるみたいだった。サングラスして、まんまなんだよね。今までいろんなお葬式とかでご遺体見たことあるけど、こんなにそのまま寝てる感じでびっくり」と話し、「あれ、剥製だと思うんだけど」と冗談めかした。
爆笑問題の2人にとって南部さんは太田プロダクションに所属していた当時の先輩。南部さん率いる当時のダチョウ倶楽部らそうそうたる先輩芸人が出演する同プロダクション主催ライブ初回のトップバッターとして出演したという。しかし客の反応は「ぼちぼちのやや受けみたいな笑い」だったといい、「(舞台から)帰ってきたらいきなり南部さんが来てさ、『“爆笑問題”って名前負けしてんじゃないの?』ってさ。サングラスして、怖かったよねぇ。どう考えてもまともな人じゃないから。テレビで観てたし。ニコニコしながら寄って来るんだよね。『名前さぁ、“微笑問題”に変えた方がいいんじゃないの?』って。嫌なオヤジだなと思ったよな、あの時な」と、南部さんから嫌味を言われたという当時の思い出を笑いながら振り返った。
しかしその10数年後、テレビの特番で電撃ネットワークと共演して再会したといい、太田は「その時に南部さんに、『俺らが新人のころ、微笑問題にしろって言ったの覚えてる?』って訊いたら、『言ってないよそんなこと。そんなこと言ったかなぁ?失敗したなぁ』って言ってたのをよく覚えてるんだよ」と回想。「長生きしたなと思ったね。絶対あの当時、この人、死ぬの早いんだろうなと思ってたけど、長生きだったなと思った。あの芸の過激さから考えたら」と、過激な芸で知られた南部さんをしのんだ。



