NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で花魁(おいらん)の誰袖を好演した福原遥(26)が共演した、ひょうろく(38)との“ドキドキ?”の撮影を振り返った。

NHKでは報道陣向けにドラマの出演者をインタビューする機会が度々設けられている。えなりかずき演じる松前家当主の松前道廣の弟で、江戸家老の松前廣年役で出演した、ひょうろくも先日、福原より先に取材に応じていた。

ひょうろくは福原との共演について「あの時だけちょっと(役の)廣年が消えていたかも」と笑い「ドキドキしないといけないシーンなので、不慣れで。本当にドキドキしちゃいました。冷や汗というか。手を触られるシーンもあったんですけど、こんなおじさんの手を触っていただいて、ありがたいなあと感じていました。すごく色っぽい演技をなされていましたね」と振り返っていた。

そんな流れもあり、後日行われた福原の取材会では、ひょうろくについての質問も飛んだ。ひょうろくが「ドキドキしちゃいました」と語っていたことを告げられると、福原は「あの時は私も撮影に入ってすぐの頃だったのでとても緊張していました。でも、ひょうろくさんもそれ以上に緊張していて、2人で緊張しながら撮影していた思い出がありますね」と笑顔で語っていた。

共に大河ドラマ初出演。福原はひょうろくとのシーンだけでなく、撮影全体を通じて緊張感と戦いながら取り組んでいたことを取材で明かしていた。花魁(おいらん)としての色気のある演技には苦戦したといい、「すごく不安で緊張していて、所作の先生にいろんなことを教えていただきながらやっていました。軸をブラさないような、柔らかくしなやかにみせるというのを結構心がけながら過ごしていましたね」。本番でも「全然しなやかな動きができていなかった」と自らの演技に納得できず「ギリギリまでいっぱい練習させてもらっていました」と振り返った。

物語の中で思いを寄せる田沼意知役の宮沢氷魚や、主演の横浜流星らにも励まされながら撮影をこなしていたという。取材では2人への感謝も語り「大河ドラマに出られて、こんなにすてきな役をやらせていただけて本当にうれしかったですし、一生の思い出だなと思います。時代劇はもともとやってみたいと思っていましたし、こういう役ができるように力をつけてまた出られたらいいなと思います」。一山を乗り越え、またひとつ強くなった福原の思いが垣間見えた取材となった。