女優吉岡里帆(32)が29日、東京・TOHOシネマズ日比谷で、水上恒司とダブル主演を務める映画「九龍ジェネリックロマンス」(池田千尋監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

鮮やかな花柄の着物で登場すると、会場からはどよめきの声が上がった。

同映画は、「恋は雨上がりのように」などが代表作の眉月じゅんの漫画が原作。吉岡演じる過去の記憶が無い鯨井令子と、水上恒司演じる誰にも明かせない過去を持つ工藤発の恋と、2人が近づく程深まる謎を描くミステリー・ラブロマンス。

撮影での思い出について「漫画から飛び出してきたみたいだった」と小黒役を演じる花瀬琴音の再現度の高さに感動したと話した。

自身の役については「私は一人二役。アニメだと2人の声優さんでやっていたくらい、違うキャラクターで。レコポンの方は年齢を下げた」と演じ分けを大切に作品を創り上げた。

大切に思っている忘れられない過去を聞かれると、撮影当時の思い出として「台湾のスタッフさんとカラオケ」をしたことを挙げた。「(撮影で)台湾の大勢の方に力を貸していただいた。台湾の方は日本の曲を日本語で歌える。一緒に歌おうと誘ってくれて感動した」と懐かしそうに振り返った。