ノンフィクションライターの石戸諭氏が8日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。7日、辞任を表明した石破茂首相について「辞任やむなし」と解説した。
昨年10月の衆院選、今年7月の参院選の大敗結果までさかのぼって石戸氏は、「昨年の衆院選、今年の参院選のトレンドというのは、自民党1強、与党1強は国民もちょっと嫌だと思っている。その代わり、自民党はいてもいいんだけど、もうちょっと他党と協調しながらやってくださいよ。もうちょっと緊張感のある政策のやりとりをしてくださいというのが、衆参ともに議席数から見えてくるトレンド。ここに対して今の石破政権は完全に行き詰まっていたので、辞任はやむなしだと思います」と結論づけた。
次期総裁については、「衆参ともに少数与党になってしまった。そうすると、他党と強調していかなければならない。どうやって強調していくのかというシナリオまで見せなければならない。より政権の運営の難易度が上がっていると思います。新総裁の支持率は上がるが、上がった後にまた下がります。上がった後に、うまく期待に応えられないよねってなると、また下がっていく」と分析した。
石破政権の今後については、「おそらく次の世論調査では上がると思います。辞めるって表明するとだいたいちょっと上がるのが過去のトレンドでもある。石破さんは支持率の中には野党の支持層も結構取り込んでいるので、ちょっと上がるとは思いますけど、いずれにしても政権運営は困難」と重ねて強調していた。



