TBS安住紳一郎アナウンサーが10日、同局系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に出演。肺炎のため90歳で亡くなった女優吉行和子さんとの思い出を語った。
安住アナは、同局で放送されていたバラエティー「ぴったんこカン・カン」の旅企画で吉行さんとたびたび共演。訃報を受け「私もずいぶんお世話になりましたので、昨日ずっといろいろ映像を見返していて、とても寂しい気持ちになりましたけれども」と心境を語った。同番組では19回ほど共演したといい「20年近くいろいろ各地をめぐって、お話をしてもらいました。楽しい思い出ばかり思い出されます」としのんだ。
当時73歳だった吉行さんの出演場面も放送され、28歳で結婚した私生活について「一度もご飯を炊かなかったことが原因で(離婚した)」と語るシーンがあった。安住アナはプライベートの吉行さんについて「家庭的な面を全く持っていなくて、家の台所を全く使わないんですよね。なので頂き物のスイカを食べるのにものすごい困ったなんて話をされてましたけど」と懐かしそうに紹介。映画やドラマの出演を断らない姿勢も明かし「映画の出演本数なんかものすごいことになってると思いますが。多分あと2作くらい残っていると思いますので、来年これから公開になるものがあるはずです」と伝えた。
また「何でも挑戦するんですよね。『インターネットもやってみた』って言って、『ネットショッピングやったんだよね』って言ったんだけど、気に入ったカバンがあってそれをポチッとやって購入したら『カバンのミニチュアが届いた』って言って。『サイズ確認しないといけないのね、困ったわ』なんて話もしてくれました」とチャーミングな人柄についても語った。
吉行さんは幼少期から体が弱く「『家族にものすごく心配をかけていた』とご自分でもおっしゃっていて。『こんなに長く活躍できるとは』っていうお話もよくされていました」。最後は「90歳まで大活躍でした。お母さんお父さんもきっと褒めてくれると思います」と呼びかけるように語った。
安住アナは終始明るいトーンでエピソードを紹介したが、話し終えるとみるみる表情をゆがめて涙をこらえきれず。次のニュースに移る瞬間はうつむきながらはなをすすった。



