元テレビ朝日社員の玉川徹氏が10日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。番組は、民泊でのトラブルで、大量のゴミ放置、禁煙の部屋での喫煙などの悪質な利用者がいても、インターネットの口コミ評価で、嘘の悪評を投稿される“報復”を恐れて強く対応できないという悩みを特集。民泊以外でも、歯科医が虚偽の悪評を口コミに書き込まれたとして裁判を起こしたが、勝訴したものの賠償額より裁判費用の方か多くかかったとの事例を紹介した。
玉川氏は「新しい技術が人と人を容易に結びつけるということから生まれているビジネス。容易と安易は似てるけど非なるもの。安易に結びつけることによって被害を受ける人がどんどん出ている。SNSも含めて」と指摘した。
また「責任のバランスが悪すぎますよ。歯医者さんは自分たちの名前から場所からオープンにしてやっているわけですよね。訪ねる人は匿名で書いて、場合によって嘘も書いちゃうわけです」と指摘。「僕は(口コミサイトを運営する)プラットフォーム側の対応も必要だと思いますが、規制も必要かなと思う」とも語った。
また、SNSや口コミサイトの匿名の書き込みのあり方についても「本当は匿名じゃなくてもいいくらいなんですから。実名でやってもいいくらいだと僕は思っている。それでも匿名でやるんだったら、何かトラブルが起きた時には実名になるよ、相手にすぐ行きますよと。それで裁判になるなら、かかった費用より賠償額が少なかったらシャレになんない。裁判所が、それ以上の賠償額出さないと抑止力にならないですよ。僕は(虚偽の悪評流布などに対する損害賠償請求は)損でもやった方がいいと思っている。かかる費用が賠償額より高かったとしてもやります。そういう人がいっぱい増えていかないと変わらないから」と熱く語った。
羽鳥慎一が「悪いこと言われたら困るからだまってようでは何も進みまない」と応じると、玉川氏は「それは悪い奴らが得するだけの話ですから、それは許しちゃいけないです」と、訴えた。



