浅草で人力車を引く現役俥夫(しゃふ)3人のユニット、東京力車が10月14日、都内で新曲「俺らしく…」追走盤の発売記念イベントを行い、作詞を手がけた山本譲二(75)が激励に駆けつけました。
リーダー石橋拓也(33)と白上一成(31)、田井裕一(31)の3人は「演歌歌謡曲を自分たちのような若い人たちに、もっと知って欲しい」と声をそろえます。そんな後輩たちをかわいがっている山本は作詞だけでなく、ステージ衣装のスーツも気前よくプレゼント。「自分が30代で着ていたもの」だと説明しました。
30年以上も前のスーツをよく取っておいたな…と思いながらトークを聞いていると、今度は80年発売の大ヒット曲「みちのくひとり旅」の歌唱時に身に付けたふんどしも引き継いだと明かしました。
当時の山本の映像がテレビで流れる際に身に付けている真っ白なアレです。“ふんどしの似合う男”の元祖といえば山本です。メンバーには「恥ずかしがるな。堂々とふんどし姿で歌えと言って渡しました」と声を大にしていました。
平成生まれの3人に“こうはくんだっ”とお手本を示してはどうかとの質問に、山本は「75歳ですよ。肉が落ちている。自分なりに少しでも若く見てもらえるように努力はしていますが、ふんどしは無理」と苦笑いでした。
でもですよ…。俳優のコメディアン大村崑(90)を思い出してください。80代で筋トレに目覚め、90歳になった現在もムキムキの肉体を誇っています。大村より15歳下の山本ですから決して無理ではないはず。
元高校球児の山本は、若いころからのけんか自慢。今も骨太でがっしりとした体をしています。専門のジムで3カ月も鍛え直せば“ふんどしの似合う男”のボディーに変身するでしょう。石橋も「いつか、山本さんのふんどし姿を見たい」と熱望していました。
力仕事の現役俥夫ですからメンバーは筋骨隆々です。「みちのくひとり旅」の発売から45年。昭和から平成、令和へとタイムスリップして、4人そろってのふんどし姿。楽しみです。【松本久】



