堺雅人(52)の8年ぶりの主演映画「平場の月」(土井裕泰監督、11月14日公開)完成披露試写会が29日、東京・イイノホールで行われた。その中で、堺が演じる主人公の中学の同級生を演じた、大森南朋(53)が話を振られ、語っている最中に「ドスンッ」という落下音と「ビシャビシャビシャー」という怪音が流れるハプニングがあった。大森は「俺、しゃべるなということ? すみません」と頭を下げた。
「平場の月」は、発行部数25万部を突破した18年の、朝倉かすみ氏の小説の実写映画化作品。堺は劇中で、吉瀬美智子(50)演じる前妻・上村みづきと別れて地元に戻って印刷会社に再就職した青砥健将を演じる。井川遥(49)演じる中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子と再会すると、夫と死別しパートで生計を立てており、互いに独り身となっていた2人は意気投合し、中学生以来、離れていた時を埋めていく。
大森は、2人の中学の同級生・江口剛を演じた。自分に話が振られると「やっと、しゃべれる。ずっと黙ってないといけなかった」と笑った。堺、宇野昌平(47)吉岡睦雄(49)と演じた、中学の同級生が集まったシーンを振り返り「僕らのところは非常に楽しく。大人の身につまされるような世界が動く中…」などと語る中、落下音が起きた。大森は「ウオッと」叫び、司会を務めたTBS江藤愛アナウンサー(39)が「平場の音じゃない」とフォローを入れると「すみません。俺じゃない」と頭を下げた。
落ち着くと、大森は「宇野昌平君と、吉岡睦雄君と、僕と堺君とグズグズと楽しくやる。楽しんでいただける」と、気を取り直して話を続けた。堺から「あのシーンは永遠にできそうでしたね」、江藤アナから「ホッコリする、同窓会の雰囲気があった」と言われると「そういう空気を、ちょうど良く出せればと思って」と胸を張った。
その途端、また怪音が発生。客席から「怖っ!!」と声が起きる中、大森は「裏で誰か、俺がしゃべるなって? 場が乱れるみたいな?」と笑うと、堺が「宇野さん?」とツッコんだ。大森は「すみません…何か、僕のせいで」と、再び頭を下げた。
この日は、中学時代の青砥役の坂元愛登(16)、中学時代の須藤役の一色香澄(15)、須藤の妹みっちゃん役の中村ゆり(43)、中学の同級生で、青砥が働く印刷会社の同僚・安西知恵役の椿鬼奴(53)も登壇した。



