歌手生活45周年の松田聖子(63)が来年2月22日に韓国で初のコンサート「Sing!Sing!Sing!in KOREA」を開催することが13日、分かった。
45周年ツアーの国内公演は9月6日の日本武道館で全14公演を終えたが、千秋楽として2005年の台湾以来、2度目となる海外公演を実施する。
松田は「来年の2月に、韓国で初めてのコンサートを開催させていただくことになりました。韓国の皆さまにお会いできることがとてもうれしいです。精いっぱい頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みを明かした。これまでも韓国からのオファーはあったが、今回は45周年の節目ということで快諾した。
80年4月に「裸足の季節」でデビューして以来、常に音楽シーンのトップを走り続けてきた。これまでに、「日本レコード大賞最優秀歌唱賞」など40以上の音楽賞を受賞し、シングルチャートで24曲連続1位という記録を持つ。海外でも全米ビルボードのダンスチャートで上位にランクイン。05年に台湾で発売された北京語のアルバム「愛的禮物」が1位を獲得するなどアジア各国でもブームを巻き起こしてきた。
昨年6月には韓国の5人組女性グループ、NewJeansのHANNIが東京ドーム公演で松田のヒット曲「青い珊瑚礁」を歌唱し、5万人をどよめかせた。同曲は45年前の80年に発売。昨年死去した中山美穂さんが主演した映画「Love Letter」(95年)で登場人物たちが印象的なシーンで歌唱し、韓国では多くの人が口ずさむ1曲になっている。先月にはBIGBANGのG-DRAGON(37)がイベントの中で、松田の曲をアカペラで歌唱したことも話題になっている。
韓国では昨年から音楽番組「韓日歌王戦」「韓日トップテンショー」などで、テレビ画面に日本語と韓国語の歌詞が並んで流れるなど“日本語歌謡ブーム”も起こり、日本を代表する歌姫・松田にも一層注目が集まっている。
今年は日韓国交正常化60年。その節目をへた来年2月、“永遠のアイドル”松田のライブが両国の新たな1歩を飾る。



