King&Prince髙橋海人(26)が26日、都内で芳根京子(28)と、映画「君の顔では泣けない」(坂下雄一郎監督)公開後御礼舞台あいさつに出席した。
21年に出版され話題となった君嶋彼方氏の同名デビュー小説が原作。お互いの心と体が入れ替わったまま15年を過ごす男女のひたむきさと切なさを描く。
劇中の演技の話題になり、髙橋は坂下監督から「後半のとあるシーンで沈黙するシーンがあって、編集で黙っている秒数を数えたら40~50秒ぐらいあった」と大胆な演技を絶賛された。髙橋は照れつつ「普通の現場なら絶対途中でカットがかかって『どうした?』って言われるぐらいの間だった。やってみたら、監督が信頼してくださった。自分の中で入り込むことだけを集中してできたシーンだった。自分でも好きなシーンだったので、見どころとして言っていただけてうれしいです」と喜んだ。
芳根からも「電話のシーンで、髙橋くんの『もしもし』ってひと言で泣きそうになった。声で感情が上がって、あの『もしもし』は何だったんだろう。安心できるし怖い気持ちにもなった。初めて聞いた時に負けました」と褒められていた。
髙橋はすかさず「となりでお芝居する中で芳根ちゃんの表現のすばらしさはたくさん感じた」と褒め返し、「説明セリフと言われる、皆さんに状況を分かりやすく説明するシーンを、説明っぽくやっていなかった。結構わざとっぽくなりそうで、やりすぎると皆さんの心が離れてしまう中で、説明として聞こえないようになっていた。上手下手というより、職人だと思いました」。純粋な褒め合いに観客も和み、幸せな笑い声が上がっていた。



