元TBSアナウンサー加藤シルビアさん(39)が、16日放送のフジテレビ系特番「星になったスターたち」(午後7時)に出演。3月に80歳で亡くなったみのもんたさんに「ものすごく怒られた」エピソードを明かした。

今年亡くなった著名人を、秘蔵映像と関係者へのインタビューでしのぶ特番。加藤さんはTBS時代、朝の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」でみのさんと共演。番組担当期間に東日本大震災が発生し「3時間生放送がある中で、ほとんど震災のニュース。被災地に今何が必要かという報道内容がすごく多くて。私はそのコーナーを担当することが多くて」と振り返った。

また「その中で私が『いち早く』っていう言葉をよく使ってたんです。『いち早く物資が届くといいですね』『いち早く行政に動いてほしいですね』『いち早く解決してほしいですね』っていう言葉を私が多用していて。一度みのさんにものすごい怒られて。『どう言うつもりでその言葉を使っているんだ』」と叱られたという。「『君は簡単にいち早くという言葉を使うけど、いち早くを解決するためにはどれだけの手順があって、どれだけの壁を乗り越えなきゃいけないか分かっていたら簡単に使えないんだ、この言葉は』って言われて」と話した。

みのさんは被災地を訪問して現地の声を聞いており、その経験から「きっと被災地の方々に寄り添うからこそ、あまり簡単にすぐ解決するような言葉を使ってほしくないというのが、みのさんの気持ちの中であったんじゃないかな」と想像。加藤さんは「寄り添う力、共感力みたいなものがきっとずばぬけていらっしゃるんじゃないかと思います」とみのさんを語った。