タレント関根勤(72)と小堺一機(70)が30日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。小堺が人気番組の司会を務めていた時の裏話をした。

小堺は「徹子の部屋」と同時間帯にフジテレビ系「ライオンのいただきます」と「ライオンのごきげんよう」で31年間、司会を務めた。当初はうまくいかず「矢面の司会ってこういうことを言われるんだな、って」。「いただきます」のころのある日、新聞に「『消えていただきます』って書かれたんです」と当時の記事について明かした。「『まったく面白くなく、汗ばかりかいていて、タモリの後に客も迷惑だろう』って」。

ただ、「裏で言われたのではなく、はっきり言われたので、ほぉっ、と思っちゃって」と受け止めたという。

試行錯誤していると、関根が話してきた。「『堺正章さんから伝言があるんだけど』って。『なんであいつ、1人でしゃべっているんだ』って」。その時に「は、そうだ」と気付いたという。「前、大将(萩本欽一)にも言われた」と。

師匠の萩本に「ピンの仕事はこない。おまえ全部1人でしゃべっちゃうから」と指摘されたことを思い出した。「堺さんが同じことをおっしゃってる。関根さんが伝えてくれて」。勝新太郎さんにも「いちばんたちの悪い役者は自分の役作りだけやって、相手の話を聞かないやつなんだよ」と言われていたという。そこで「教えていただいていたことを使っていなかった」と感じた。

次の放送から出演者の話を聞くようにすると「まあ、面白いこと。(出演者)3人の話を盛り付けるようにしていったら、面白いって言っていただけるようになって」。そして伝言してくれた関根に「助けてもらうことが多い先輩です」と感謝した。