シンガー・ソングライター星野源(45)が、パーソナリティーを務める31日深夜放送のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に出演。最終回を迎え、リスナーにメッセージを送った。

星野はオープニングで「やべえ。どうしよう。全然終わる感じがしないんだけど。しないよね?全然終わる感じがしないんだよな」と笑いつつ、「本当に普通っすね。普通の放送をやろうと思って。なので今日は普通です。最終回スペシャルっていうか、特別な企画とかはございません。いつもの通り『星野源のオールナイトニッポン』をやって、いつものように終わろうかなと思っています」とあいさつ。この日寄せられたメールが1万通にも上ることを明かすと「すごいですね。ありがとうね。1万通だって。とんでもないですね」と感慨深げに語った。

エンディングで星野は、番組の最後にかける曲に「Friend Ship」を選んだ理由について「ラジオのエンディングっていうのは一生残るじゃないですか。リスナーにとって一生残る曲で。ラジオが終わる瞬間って寂しいんですよ」と語り、「僕は前から思っているのは、ちゃんとお別れの曲にしようと思ったんです。なぜかと言うと、『さよなら』ってちゃんと言った方がいいよねと思ってて。お別れする時って」と話した。

また「そういうことをはっきり言えないと、次がなかなか来てくれないという感覚があるんです。それは自分の未来だったり、違う未来だったり、そういうものもそうだし。あとはその人と再会するってことも未来の1つなので、それも来にくくなるとすごく思ってるんです。だから僕はちゃんと終わることが大事だっていろんなところで言ってるんですけど」といい、「何かが終わるってことは何かが始まることで。何かがもう1回あるとか、確率は少ないとしても何かがもう1回あるとか、また会えるとか、また会いましょうとか」と続けた。

そして「『さようなら』って『左様なら』ってことじゃないですか。左様ならしょうがないって。ありのままでみたいなことだと思うんです、僕は。『レットイットビー』みたいな言葉だと思うんです、『さようなら』って。みんなはそれぞれのさようなら、レットイットビーを生きるでしょう」。さらに「僕はラジオリスナーのことを知ってるんですけど、多分一生忘れないでしょう、あなたたちを。だから僕も一生忘れませんから、その思いを持ちながら一緒にこの世の中を生きていきましょう」と語り、最後は「それでは星野源でした。さようなら」と別れの言葉で締めくくった。

同番組は16年3月にスタート。放送10年を節目に終了となった。