中村獅童(53)、次男中村夏幹(なつき=5)が19日、都内で、「六月大歌舞伎」(6月3~25日、東京・歌舞伎座)で上演される「子連れ狼」の取材会を行った。
「子連れ狼」は、主人公の拝一刀が息子大五郎を箱車に乗せて、復讐(ふくしゅう)の旅を続ける物語。獅童の叔父萬屋錦之介さんが出演したテレビシリーズが大ヒットしたことで知られる。
ポスター撮影を振り返り、獅童は「なかなか錦之介の叔父みたいにはなれないけど、当時の主題歌をかけながら撮影していたら、こみ上げてくるものがありました。これを息子とやらせていただけるんだ、と」と感慨を語った。
歌舞伎版については「第1シリーズの第1話をベースに、オリジナル部分と織り交ぜながら作ります」と話した。
「子連れ狼」を演じたいと思ったきっかけについて、仕事で訪れた米国やドイツで同作の人気や知名度を知ったことだったという。獅童は「海外でも響くと知った。エンターテインメント時代劇としても作れるなと思った」と考えたことを振り返った。
夏幹との共演について「信頼しているというか、あれやりなさい、これやりなさいとは言わない」とした。
「頑張りたいです」と言う夏幹は、大五郎の名せりふ「ちゃーん!」も披露した。しかし、大五郎のヘアスタイルについて聞かれると「気に入ってません」と言い、取材陣を大笑いさせた。



