お笑い芸人、江頭2:50(60)が30日、山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストに約1万3000人を集め、3度目の開催となる「エガフェス」を開催した。公式YouTubeチャンネル「エガちゃんねる」の登録者が、526万人を超えるだけに、会場は大盛り上がりだった。

イベントの最後には、江頭が集まったファンに向けて、用意した手紙を涙を流しながら読み、感動的なフィナーレとなった。途中、涙で声を詰まらせ、観衆から「頑張れ!」などの声援を受けながら、最後は大粒の涙がほおを伝っていた。手紙を読み上げた後、最後に出演者が勢ぞろいして、THE BLUE HEARTSの名曲「人にやさしく」を熱唱した。

以下、江頭の手紙全文。

 

頭のおかしいお前らへ。

わざわざ、ここまで来てくれたお前ら。そして、ここには来られなかったけど、配信で見てくれているお前ら。まずは本当にありがとう。

あらためまして、オレ、江頭2:50、60歳になっちゃったよ。そして、それも、もうすぐ終わろうとしています。佐賀県に生まれた男が(ビート)たけしさんにあこがれて、東京に出てきて、大川興業と出会い、芸の道をひたすら歩いてきた。楽な道ではありませんでした。

周りには、めちゃくちゃ才能があって、おもしろいヤツらがいっぱいいました。オレは不器用で。頭も悪くて。だから、そいつらに負けないように、ただただ、毎回、全力でやるだけでした。死ぬ気でやるだけでした。そして頑張れば頑張るほど嫌われる、そんな人生でした。

正直、地獄だと思う時もあったし、逃げたい時もあった。だけどオレは、その時のオレに言ってやりたい。「お前、絶対にあきらめるな。最高の60歳が待ってるぞ」。

だって今、こんなにたくさんの仲間たちが力を貸してくれて、こんなたくさんの「あたおか」たちが応援してくれてるんだから。今、お前らと一緒に、この時間が、間違いなくオレの人生で最高に幸せな瞬間です。

そして、この場を借りて言わせてほしい。オレの人生にかかわってくれた全ての人たちへ。本当にありがとう。人生って、本当に何が起きるか分からないよな。だからお前らも、絶対にあきらめずに生きていってほしい。毎日、つらいこと、大変なこと、納得いかないこと、もうダメだと思うこと。背伸びしなくていい。頑張らなくていい。かっこ悪くていい。立ち止まってもいい。でも、生きていてほしい。そんなお前らのために、オレたちは「エガちゃんねる」をやっていることを忘れないでくれ。

長くなっちゃったけど、最後にもう1つ。お前らに言っておきたいことがある。オレは「絶対にチ●コを出すな」と言われても出しちゃうし、トルコと日本で2回も逮捕されるし、9年連続「抱かれたくない男」ナンバーワンにもなるし。デート相手の自撮り棒も持たないし。仲間へのプレゼントもねぎるし。大人のお店にもいくし。もう、どうしようもない人間です。けど、それが江頭2:50です。

これからもオレは、オレのままで突っ走るから、これからも、こんなバカなオレを見て笑ってくれ。死にたくなったらオレを見ろ! そして笑え! 今日は本当にありがとう。

江頭2:50。