お寺・仏像研究家でピン芸人のみほとけ(31)が、7月2日に京都でお寺フェス「THE極楽DAY・夏の仏教フェスin金戒光明寺」を主催する。元ミス鎌倉で、アイドルを経て看護師資格を持ち、ものまねで「R-1グランプリ」「THE W」でも実績を残す、みほとけのありがたいお話を聞いてみた。【取材・構成=小谷野俊哉】
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フェスは昼と夜に分かれている。午前11時からは「経済×仏教トークセッション『推しと祈り』川邊健太郎と浄土宗僧侶が語る“宗教”と“アイドル”の交差点」。午後6時からは「THE極楽NIGHT in大本山金戒光明寺~音楽×笑い×怪談の仏教エンタメフェス~」。
「経済×仏教-」は、19日に退任した川邊健太郎LINEヤフー前会長(51)が自由な立場で“アイドルの推しは宗教と同じ”というテーマについて浄土宗の僧侶たちと語り合う。「THE極楽NIGHT-」はバンドのTHE南無ズ、小谷剛璋の法話、満茶乃の怪談、ドドんの漫才、そして般若心経EDMで、エンタメと仏教を立体的に体験できるフェスだ。"
「両方合わせて、極楽DAYと呼んでいます。川邊さんはLINEヤフーをこの6月に退職したんですけど、実はめちゃくちゃ今アイドルにハマってまして。一昨年ぐらいからハロプロに激ハマリしている。それで、推し活の経済効果がものすごい、その行動原理は実は宗教に近いものがあると。その辺を川邊さんと2人のお坊さんが語り合う。私が、橋渡しをします。お客さんは基本的にビジネスマンが多いんですが、次の起業のヒントになるようなことを話していきます」
金戒光明寺は、平城京から東に歩いて15分。
「結構アクセスが良くて、めちゃくちゃ大きいです。浄土宗でいうと、法然上人が初めて草庵を結んだところ。800年以上の歴史がある、浄土宗大本山です。仏像業界とかお坊さん業界にはすごく面白い人がいると。意外と30代から50代ぐらいの人たちは、新しい流行を求めるんじゃなくて、伝統的なものとか仏教とかに触れて、そこから生きるヒントと仕事のヒントを見つけるといいんじゃないかなと。お坊さんたちもしゃべれる、表現できる人がそろっているので、一気に集めてしまいたいなと思いました」
夜は仏教エンタメフェス。
「極楽ナイトは仏教エンタメフェス。オープニングアクトで般若心経EDMを流して盛り上げます。そして、ドドんの漫才。ドドんはTHE南無ズっていうバンドも組んでて、僧侶でもある石田芳道さんがボーカルで、元バンドマンの安田さんがギター。メンバーを集めてお坊さんバンドを組んで、仏教系コミカルバンド。あとは古典怪談、法話。いろんなエンタメを楽しみながら仏教のことを体験するフェスです」
みほとけ自身は芸人というより、主催者、MCとして関わる。
「これだけの面白い仏教、お寺のをエンタメがある。信心がちゃんとあって、ちゃんと仏様の話もするんですけど、とっても面白い。そういう触れ合いがあれば、伝統文化、お寺への敷居がぐっと下がるんじゃないかと思います。明日の生きる活力にしてほしいと思います。京都は第2次世界大戦の戦災に遭わず、応仁の乱以降の建物が残っている。金戒光明寺は、幕末に新撰組が結成された場所として、新選組のお好きな方には聖地です。京都の観光も楽しんでもらえれば」
(続く)
◆みほとけ 1994年(平6)10月27日、神奈川県鎌倉市生まれ。湘南白百合学園高から、慶大看護医療学部を17年3月に卒業して看護師資格を取得。15年11月~18年8月、アイドルユニットWen Dee。16年度ミス鎌倉。19年から本名の「みほ」と「ほとけ」を合わせて「みほとけ」でピン芸人。山梨放送・YBSラジオ「キックス」(月~金曜午後2時)の火曜パーソナリティー。166センチ。血液型A。



