関西テレビ(カンテレ)の夏季社長会見が18日、大阪市内の同局で行われ、岡宏幸社長(57)が、社長就任からの1年を総括した。

系列キー局のフジテレビの一連の騒動を受け、昨年4月4日付で大多亮前社長が社長職を辞任。同6月に社長に就任した岡氏は「大変厳しい1年だった」と振り返った。

フジテレビの社外取締役も務め「大変な中で復活するための道のりのための取り組みをされている。清水社長はじめ若い社員の皆さんも生まれ変わる努力をされている」と話し、引き続き系列局として支えていく考えを示した。

社内ではガバナンスの徹底とコンプライアンスの強化に取り組み「これで土台を作ることができた。次の1年はこの土台をベースに将来に向かい、新たな芽を育てていきたい」。ドラマ、アニメのコンテンツ強化、テレビ局の枠を超えた挑戦を掲げ、28年ぶりに復活する同局制作のフジテレビ系ドラマ「GTO」をもじり、「私もこれまでの常識を越えてテレビの未来を築きあげていきたい。GTO(グレートなテレビコンテンツを大阪から)。ちょっと地味ですが、準備を重ねていきたい」と抱負を語った。