歌手近藤真彦(61)が27日、韓国・ソウルのブルースクエア ウリWONバンキングホールでコンサート「番外編 島って行こうぜ!in韓国・ソウル~おマッチしてます2026」を開いた。

1980年(昭55)12月に「スニカーぶる~す」でデビューして46年目。韓国でのコンサートは初めてだ。1300人の会場は即日完売という人気で、詰めかけたファンから「マッチ」コールが巻き起こった。

コンサートのオープニングは「大将」。「スニーカーぶる~す」から「ブルージーンズメモリー」「愚か者」、そして「ギンギラギンにさりげなく」など2時間、アンコールを含め23曲を熱唱した。

途中、韓国を代表する演歌歌手シン・ユも登場してヒット曲の「時計の針」などを披露した。近藤は「韓国のアーティストが日本でコンサートを開く時は、日本語の勉強してきて本当にすごいと思う。それに比べたら、僕は、まだまだ韓国の勉強が足りないなと実感した」と話した。

今回の韓国コンサートは、5月9日の沖縄・石垣島、同30日の新潟・佐渡島、6月6日の島根・隠岐島、同13、14日の兵庫・淡路島と繰り広げてきた“島ツアー”の番外編。

韓国でのマッチ人気は、24年に韓国MBN(毎日放送)で放送された「日韓歌王戦」がきっかけ。日本人アーティスト住田愛子(18)がダンサーをバックに近藤の「ギンギラギンにさりげなく」(81年)を熱唱して、一気に脚光を浴びた。住田の出演映像は現在まで韓国で1400万回再生に迫る勢いだ。

この勢いに乗って“本家”近藤も昨年、訪韓し、同局「日韓トップテンショー」に初出演。さらに「日韓歌王戦」にも審査員として出場して、マッチ人気が再燃。昨年8月の日本テレビ「THE MUSIC DAY」で、韓国の人気グループTWSと共演して「ギンギラギンにさりげなく」を披露したことも人気に拍車をかけた。

「ギンギラギンにさりげなく」は、81年の発売当時から韓国でも人気が高かった。近藤は「もう40年前になるけど、韓国ではローラースケートがはやっていて、そのローラースケート場で流れていたのが、この曲だったんです。近藤真彦という名前以上に曲の方が売れていた」と振り返っていた。

28日には現地でファンミーティングも開催する。