女優の小川真由美(おがわ・まゆみ)さんが3月26日に鹿児島県内で死去していたことが9日、明らかになった。86歳。小川さんの娘で、ギタリストのMAHとして活躍する小川雅代が10日、Xで思いをつづった。

MAHは「母・小川真由美は2026年3月26日に亡くなりました」と報告。「素晴らしい女優でした。演じることしかできない人でした。それなのに、その極端な性格ゆえに、次第に演じる機会が奪われてしまいました。ひとり娘である私も、この約10年間は縁を切っていました」と明かした。

12年に著書「ポイズン・ママ~母・小川真由美との40年戦争~」を発売しているが「14年前、母のことを『ポイズン・ママ』という本に書きました。毒親だった母と、その背景にあった宗教の問題。誰かに母を止めてほしかったからこそ、書いた本でした」と思いを明かし「母の死を知ったのは5月18日。家族も親類もいない鹿児島の地で、母は3月26日、86年の人生を終えたということでした」とつづった。

さらに「『文藝春秋』9月号で、母が亡くなるまでの人生を、娘の立場から辿りました。生前に仲良くすることはできなかった。看取ることもできなかった。でも、母が遺した作品をとおして、その姿に触れられることに感謝したいと思います」と吐露した。