大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(57)が14日、Xを更新。15日の終戦の日に合わせた東京・靖国神社参拝をめぐり、高市早苗首相が見送る方向である一方、自民党幹部らが「集団参拝」する方向で調整しているとの報道をうけ、痛烈に苦言を呈した。

橋下氏は、自民党幹部が終戦記念日に靖国神社参拝を、異例の集団で行う方向で調整しており、高市首相は見送る方向であるという趣旨の話を報じた時事通信のネット記事を添付。「総理が参拝しないと意味なし。総理が参拝しないので保守派向けにアピール。参拝って静かにやるもんやろ。政治アピールしてどないすんねん。自民・維新・保守・参政のファッション保守・口だけ番長の象徴的行為」とバッサリ斬った。

さらに橋下氏は、「自民幹部、そろって靖国神社参拝を検討」という見出しで同様の話を伝えた共同通信のネット記事も引用。「一般兵士への感謝の念と不戦の誓いではなく保守派向けへの政治アピールやな。参拝は本来静かに行くもんや。集団で行くなんて恥ずかしくないのかね。口では保守だと言いながら日本人の様式には反するね。まさにファッション保守」と厳しく指摘。

橋下氏は、続くポストでも、毎日新聞のこの件について「自民党幹部、靖国神社への集団参拝を調整 高市首相は見送りか」との見出しで同様の内容を伝えた毎日新聞のネット記事を添付し「集団参拝ってカッコ悪い。参拝するなら個人でやればいい。完全な政治アピール。保守と真逆のいわゆる活動家と同じ思想。ファッション保守極まれり」とあらためてぴしゃりと苦言を呈した。

ちなみに高市首相に関してはこれまで、22年の自民党政調会長時代や24年の党総裁選出馬時の集会などにおいて、日本のトップ、総理になった場合でも靖国神社参拝を続けたい旨の意向や、参拝を実現します、という趣旨の自身の構想を表明していた。