舌がんを公表した劇団四季出身のミュージカル俳優、野口雅史(38)が20日までにインスタグラムを更新。術後に声を発して会話した動画を公開した。

野口はストーリー機能を使って、仲間や関係者らが見舞いに訪れた様子を公開している。今回、バレエダンサーでユーチューバーの「ヤマカイ」が自身のインスタグラムにアップした動画を引用した。

動画では、舞台団体「The Ballet Show」の芸術監督でもあるヤマカイが病室を訪れ、野口が手術前に録音したという同団体の「アラジン」の音声を聞かせると、野口は自身の声に「おぉ~」と笑顔に。「出てぇ~。出たい!」と復帰への意欲を示し「これは良いよ、絶対に前回、前々回よりパワーアップしていくと思う。もうこの時点で約束された」と自らの言葉で話した。

野口は2012年から2018年まで劇団四季で活動。SNSプロフィルによると、日本人初のジョージア伝統舞踊ダンサーだという。群馬県出身で大阪芸大卒。6月23日の投稿で舌がんを公表し「舌がんとリンパへの転移も濃厚で、劇団四季俳優としての、自分から始まったミュージカルを中心にこれまで声に関するあらゆることに研さんを積んできましたが、手術の日を迎えてしまえばこれまで20年以上培ってきた滑舌や発声に関する技術は失われる可能性が高いです。現実は厳しいものとなりました」と説明。7月29日の投稿で「地獄から舞い戻りました」と書き出し、手術が無事に終了したことを報告するとともに「闘病生活はこれからもかなり長い道のりとなりますが引き続き戦ってまいります」と意気込みをつづっていた。